創業200周年記念映像

株式会社ツカモトコーポレーション(代表取締役会長:阿久津 和行)は、1812年(文化9年)、 初代・塚本定右衛門(つかもとさだえもん)が、甲府柳町に小間物問屋『紅屋』を創業してから、 2011年度で200周年を迎えました。
創業以来多くのお客様に支えられ、和装製品を軸として、 現在ではアパレル、テキスタイル、ユニフォーム、生活雑貨、物流、店舗設計など多彩な事業を 展開しています。

つきましては、ツカモト200周年の歴史、および現代に照らして新たに設定した経営理念を説明いたしました記念映像を作成いたしましたので公開いたします。

200周年記念「伝統文化継承授業」

ツカモトグループは2011年度創業200周年を迎えることができました。
ここまで永きに渡って事業を継続できたのは、地域の皆様の支えがあってこそ成し得たと考えております。
また、創業以来、和装・きものを祖業としていますので、和文化・伝統文化を継承していくことはツカモトグループの使命であると考えております。その伝統文化継承を地元地域から後世に伝えていければと思い中央区教育委員会、中央区立中学校全4校にて実施いたしました。
この「伝統文化継承授業」は、和装の持つ豊かな美に興味を持ってもらうことを目的に実施するもので、授業では夏本番を前に日本の伝統的夏服ともいえる「ゆかた」の着付けを中心に講義をしました。
6月25日(土)には、区立晴海中学校の体育館において、弊社が用意させていただいたゆかた、帯、腰紐、着付けマニュアルの一式を、3年生男女あわせて約100名それぞれに配布し、講師による授業を2時間に渡って行いました。
また当日は土曜学校公開日ということで、多くのご父兄の方々が参観されていました。
前身ごろ、おく身、背中心といった普段聞き慣れないゆかた各部の名称説明を受けた後、生徒たちは男女別に分かれて、着付けスタッフ、先生、友達の助けを借りながら、なんとか一人で着られるようにと汗だくになりながらも取り組み、その真剣さで体育館は熱気であふれていました。
普段とはひと味違う粋なゆかた姿に変身した生徒たちは、その姿を友達と見せ合ったり、記念写真を撮ったり、とても楽しそうでした。
2時間の授業もあっいという間に終わり、最後に生徒は「今回の授業で少しはきものを身近に感じることが出来ました。今回の授業で習ったことを活かして、これからは自分ひとりでゆかたを着てみたいです」と感想を述べてました。